今年度と来年度「行革」集中取組期間
市民生活に激痛与える「行財政改革推進プラン」
船橋市は今年3月に「行財政改革推進プラン」(以下プラン)を策定、2019年・2020年を「行革」集中取り組み期間にしました。市議選直前の4月11日に市議会議長に報告があり、選挙中の4月18日にHPにアップし市民に公表されたところです。市の事務に詳…
昨年セブン&アイホールディングスから市に提案された西武デパート跡地の開発計画が話題になっています。
内容は
①西武デパート跡地に48階建ての超高層マンションを建てたい(容積率の規制緩和を要望)、
②その中に1,000~1200席の市民文化ホールを入れる(リース方式)、
③現在の市民文化ホールの土地建物(市所有)を、50億円で…
第3回定例市議会には、滞納している学校給食費と遅延損害金の支払いを請求する裁判での和解が3件報告されていました。
母子世帯が2件と、もう1件は小中学生の4人の子どもを育てている多子世帯。
母子家庭や多子世帯の経済的困窮は、周知の問題にもかかわらず、3件の世帯の生活の状況を船橋市は全くと言っていいほど掴んでいませんでした。就学援助制度…
10月1日から家庭ごみの可燃物回収が週2回に変更になりますが、「減量のため」と説明する船橋市のごみ行政そのものに、疑問があります。
温暖化に逆行するプラスチックの焼却
ごみの減量というなら、まず、プラスチックの分別と再資源化に取り組むべきです。
しかし市民から分別と再資源化を求めても、船橋市の清掃工場はプラスチック…
全国の特産品が受け取れ、税金の控除も受けられると利用が増えている“ふるさと納税”ですが、船橋市のような都市部の自治体では税収減が問題になっています。
船橋市のふるさと納税による市民税控除額
平成28年度 3億7235万円
平成29年度 6億7789万8千円
平成30年度 9億7千万円見通し
平成30年度は、ふるさと納税…
5日、マイナンバー制度が始まった。
マイナンバー(共通番号)の記載された「通知カード」が、住民票のある全世帯に郵送される(簡易書留)。
マイナンバー制度の問題はいろいろあるが、まず、この「通知カード」をいろいろな事情で受け取れない市民が生じることだ。船橋市内でも2割近くの世帯が「不達」となるのではないかといわれている。
それでも制…
まもなく市議会議員選挙が始まります。3月に行った私の事務所開きで行った挨拶を読んでください。
こんにちは
今日はお寒い中、雨もぱらつくあいにくのお天気になってしまいましたが、たくさんのみなさんにお集まりいただきありがとうございます。船橋市議会議員8期目をめざす選挙の事務所開きがこのように開催できたこと心からお礼申し上げます。
…
要求ばかりで、財源はあるのかと気になるところだと思います。
船橋市は毎年、多額の剰余金をだし、積立金を増やしています。
その金額は、県内でも突出して多額となっています。
「待機児を出さないよう保育園を増やして」
「国民健康保険料や介護保険料を値下げして」
「危険な道路を直して」「経済的な子育て支援を」など
切実な課題が山…
先月の26日に終わった定例会で学校給食費・教材費の無料化を提案した。
小・中学校の給食費や教材費が、少なくない金額で子育て世帯に負担となっている。
おおよその年額
学校給食費
低学年 48,000円
小学校高学年 55,000円
中学校 64,000円 …
新年度が始まり、授業料を払い込む季節。
大学も専門学校も年間100万円から150万円位。重い負担だ。
日本学生支援機構の奨学金は返済しなければならないだけでなく、利子つきが大半だ。
日本の若者にのしかかっている重石だ。
教育は機会均等と法で定めているのに、実態は経済格差で差別されている。
教育基本法は国とともに自治体にも機会均…
3月20日 午後、予算委員会傍聴と、予算案の組み替え案作り。予算委員会では共産党の佐藤重雄議員が「4月の待機児が1,000人を越える。非常事態宣言すべきではないか」市長「非常事態と認識している」のやり取りや、公立保育園で空きがあるのに80人の保育士が不足し、370人の子どもが入れないという衝撃的な数字が示される。
役所の努力が決定的…
市内行田での母子心中事件の報。子育てに悩んでいたとのこと。働く母親と、1才の双子。保育園の入園申請はしていたのだろうか。入れていたのだろうか?気になる。
育休中と新聞にでていた。それにしても痛ましい。身近なところで起きたことが、悔しい。
ママたちが一人で悩みを抱え込まないように、頼れる支援を築かなければと思う。
今、一番心配していることは認可保育所の増設のことです。
認可保育所の整備は用地の確保や園舎の建設、資金調達と最低でも2年がかりです。
2年後に開設する保育所は今年準備しなければ間に合いません。
今年4月から460人分の定員が増え、来春は新設3園、増築2園で335人分の定員が増える予定です。
待機児解消は船橋市にとって重要課題…
9月議会が開会中です。
6月議会に続き、子ども・子育て支援制度にむけた保育関係の議案も審議されています。
保育制度が大きく変質されかねない子ども・子育て支援制度。
来年4月実施に向け船橋市も準備を進めています。
「船橋市子ども・子育て会議」や「船橋市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」が開かれ、保育施設の基準や入所の要件、子ど…
連休中に読んだ本。
「死の自己い決定権のゆくえ 尊厳死・『無益な治療』論・臓器移植」児玉真美著(大月書店)
世界で起きている安楽死、自殺幇助の合法化、治療の強制終了の実態は、戦慄する。弱者の命がお金のために失われていく。
高齢者の看取りの周辺で、誤嚥性肺炎を起こさないために胃ろうを作ることとともに、胃ろうは作らないで誤嚥性肺炎…
昨日、参議院議員会館でナヌムの家ハルモニを迎えての院内集会に参加した。
「ナヌムの家」とは日本軍「慰安婦」にされたハルモニたちが共同生活している韓国内の住宅。
そこに住むハルモニのうちの3人が、日本の市民団体の招きで来日している。
14、5歳の時に道を歩いているところを拉致され、中国に連れていかれ、日本軍「慰安婦」にされて中国内を…
今年度の予算に、学校や公園に保管されている放射線の低減対策で除去した土壌を埋め立て保管する費用が計上された。
穴を掘って、シートを引き汚染土の入った土のう袋をいれ、シートをかぶせ、30センチの覆土をする。環境省の基準通りだ。
3月の予算委員会で、埋め立てた場所は表示して子どもたちが立ち入らないようにするべきと主張したのだ…
田植えの季節。
水を張った田んぼに空の雲が映り、しみじみとした気分になります。
ゴールデンウィークにあぜ道を歩きながら、最近、親子で米作りの体験の企画をしてもなかなか集まらないという話をうかがった。食と農を知る機会になるのに残念だ。
安倍首相がTPP交渉参加を決めたということもあってか、このところ食の安全にかかわる話を聞くこと…
昨日15日は、船橋市の認可保育園の5月1日入園のための申請締切日。
申請する母子家庭の親子に付き添った。
子どもの面接もあるので、子どもを連れて窓口に申請しに来る。
時間がかかる場合子どもたちは飽きてしまう。
保護者が一人で来た場合は、手続きと子どもの世話で気が気ではないだろう。
母子家庭のママは、こういうことでもハンデかもし…
今日は丸山小学校の入学式に来賓で参加する。
新入生は47人で2クラス。
入学式は6年生も教員も、保護者も来賓もみんなで見守っている雰囲気でした。
一人ひとりを大切に育てることができる。
やはり少人数学級は大切です。
それにしても、1年生はかわいい!
2年生の歓迎の歌がよかった。
去年の入学式で、初めから終わりまで泣…